たまたま、川崎大師へ行く機会が有りましたので、ちょっと散策ネタを仕入れるとともに、川崎大師ってメジャーだけど、実は良く知らないという事実に直面し、改めて調べてみました。
今は昔、生国尾張を追われた平間兼乗(ひらまかねのり)という武士が、川崎の地に住みつき、漁猟で生計を立てつつ、夢に出てきたお告げに従い、海から一躰の木像を引き上げて、たまたま訪れた高野山の尊賢上人と大治3年(1128)一寺を建立。兼乗の姓・平間をもって平間寺(へいけんじ)と号し、御本尊を厄除弘法大師と称したのが、今日の大本山川崎大師平間寺の起こりだそうです。
正月3が日の全国初詣ランキングでは、僅差でいつも3位ですが、とてつもない人が訪れるというわけです。
川崎大師へは、京急川崎駅から大師線に乗り換える必要があります。
3つ目の川崎大師駅で降りると、目の前に進むべき道がすぐわかります。
両脇には屋台が一杯。
右に曲がれ!
ここからが仲見世どおり、ぐっと人ごみが増えます。
この門をくぐってすぐ両側から、トントコトントコ、リズミカルな音が聞こえてきます。
あめ屋さんです。しかもどうやら、対抗心むき出しなせめぎ合い。
進行方向に左側の老舗より、右側の元祖のお店が優勢だったかな、人垣は。
【右側:元祖】
【左側:老舗】
さらに中華饅頭?やチュロス??が並んでいます。
そして縁起物の”だるま”を所狭しと扱っているお店も数多くあります。
その②へつづく