お次はスペインでもこの地域にしかない葡萄で仕込んだ赤。カスティージャ・イ・レオン地方のプリエトピクードという品種がほとんどのこのワイン「デーサ・デ・ヴィリャセサン」
少しのタンニンとブラックチェリーのような果実味、そしてこの赤に合わせるチーズは黒カビの山羊乳から造る「ケセ・デ・バルディオン」ゴルゴンゾーラほど強くはないですが、立派な黒カビチーズです。
さてもう最後、とても残念です。最後の赤は、バルセロナをふくむカタルーニャ地方の赤ワイン。
「ノステル・イニシアル」、ガルナッチャ(グルナッシュ)が約7割で、カベルネソービニヨンを5%ほど加えて飲みごたえのある一品に仕上げています。
この赤に合わせるチーズは、ムルシア産の赤ワインで表面を洗った「ケソ・デ・ムルシア・アル・ビノ」
表面は赤いが、くせの無いシンプルなチーズ
とりあえず終了
しかし、今回のワインセミナーは本当にがっかり・・・・
遠くロスで参加してくれた団長に申し訳ない気持ちでいっぱいです。このラインアップで団長に勝とうとはおこがましかったです。また、来年3月のセミナーはしっかりしてほしい、京急百貨店さん!