先月になりますが、細田監督のバケモノの子を観に行ってきました。
前評判が高かったし、時かけやサマーウォーズの件があったので、大変期待して会社帰りに観に行きました。確かに面白かった、が、現在と渋天街(じゅうてんがい)との行き来が頻繁にできるという設定は、良いようでいて都合がよすぎる。一度迷い込んだら、最後の方まで交わらなくても良かったのでは?
まあ、無理なく?戻るきっかけづくりという事でもあったのだろうが、その分渋天街の深堀をしても良かったと思う。
恋愛要素を極力排除しているが、別にそこまでしなくても良かったのでは?でも、あったらあったで軽すぎるか!
8月10日時点で、300万人を突破(約30日間)と順調に動員しているようだ。ちなみに宮崎の風立ちぬは54日間で800万人なので、さてどこまで迫れるか。
しかし、スペイン最大の映画祭である第63回サン・セバスチャン国際映画祭(9月18~26日)のコンペティション部門への出品が決まったそうで、ここで賞を取れば評価はうなぎの滝登り。